歯ぎしりとは
歯ぎしりとは
歯ぎしり、食いしばり、タッピング(カチカチ歯を鳴らす癖)といった癖をブラキシズムと言いますわ。ほぼ100%の人がこのブラキシズムを睡眠中に行っとるそうどすが、皆程度が異なるため、「自覚がおます人」、「他人に指摘されて気づく人」、「まるっきし気づいておらん人」、「歯にその兆候が現れて気づおいやしたり指摘を受けたりしはる人」、「歯にまるっきし兆候が現れへん人」ちゅうように分かれへんようどす。今、お口の主な役割は「咀嚼」といって「モンを噛み砕き、食べる」ことどすけど、もともと動モンの進化の過程ほな「捕食」「武器」ちゅうような「獲モンを捕まえたり、外敵さかい身を守る武器」としての役割が主であり、噛み砕くことはせず「丸飲み」どした。歯ぎしりはそのときの名残ではおまへんかちゅう仮説が言われていますわ。不思議なことに、歯ぎしりがでけるのは眠っとるときやけどす。起きとるときにやらはりはらはると思ってもできまへん。モンを食べるときでだけ、おおせんで10kgの力しか使こうておらんのに、歯ぎしりをするっちうときには、60?80kgの力を使こうていますわ。ブラキシズム(Bruxism)とは、睡眠時や覚醒時を問わず、歯を動的、若しくは静的にすり合せたり、噛み締めたりしはる非機能性咬合習癖の一形態どす。さん々な動作を包括どした広義の「歯ぎしり」を指し、咬合神経症とも呼ばれまんねん。